アルコール性肝障害を8割予防するための飲酒習慣

肝臓は人間が生きていく上で非常に大切な役割を果たしている臓器のひとつです。

アルコールの多量摂取によりアルコール性脂肪肝、アルコール性肝炎、アルコール性肝硬変といったアルコール性肝障害を起こし、苦しんでいる人はたくさんいます。

アルコール性肝障害を予防するためには、規則正しい生活習慣と栄養のある食事、そしてお酒を制限することが必要です。

では、アルコール性肝障害にならないためにはどのようなお酒の飲み方をすれば良いのでしょうか。

アルコール性肝障害を予防する飲酒習慣

休肝日を作る

体内に入ったアルコールの9割は肝臓で分解されます。

アルコール性肝障害は処理しきれない量のアルコールによって肝臓が障害をきたすことで起こる病気ですから、予防するためには肝臓が受けるダメージを減らしてあげなければなりません。

毎晩飲酒を続けている人は、少なくとも週に2日はお酒を飲まない日を作り、肝臓を休ませてあげるようにしてください。

適量飲酒を心がける

成人男性の場合、1日に3合以上の飲酒を続けているとアルコール性肝障害を引き起こすと言われています。

女性の場合は男性に比べて肝臓の機能が弱いと言われているので、さらに少ない量で障害を起こします。

アルコール性肝障害を予防するためにはお酒をやめるのが一番ですが、それが難しい場合はお酒の量を制限してください。

適量を超えた飲酒は肝臓だけでなく身体の様々な臓器にダメージを与えることになります。

アルコール度数の低いお酒を飲む

アルコール度数の高いお酒を飲むと、肝臓はそのアルコールを分解するためにより過剰に働こうとして障害を起こしやすくなります。

お酒を飲むときは出来るだけアルコール度数の低いものを選ぶようにしてください。

飲酒後に栄養補給する

たんぱく質やビタミンには低下した肝機能を改善する効果があります。

お酒を飲んだ後に魚類や卵、豆腐、納豆、豚肉、レバーなどを食べて栄養補給するようにしてください。

ビタミンEには肝炎の進行を止める効果もありますので、アルコール性肝障害になってしまってからの治療法のひとつとして、食事療法もおすすめです。

定期的に肝機能検査を受ける

肝臓は痛みなどの自覚症状が現れにくい臓器ですから、気付かないうちにアルコール性肝障害が進行し、肝硬変になっていた、という人も少なくありません。

出来るだけ初期症状でアルコール性肝障害に気付くためには、やはり定期的に定期健診を受け、肝機能に異常がないか調べておく必要があるでしょう。

特に飲酒が習慣化している人は、必ず検査を受けるようにしてください。

最後に

飲酒習慣のある多くの人が、何らかのアルコール性肝障害を抱えていると言われています。

大好きなお酒をいつまでも飲み続けたいと思っているなら、日頃から肝臓を大切にする飲み方をしなければなりませんね。

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