二日酔いとアルコール依存症の関係

お酒を大量に飲むと、二日酔いになります。

二日酔いの頭痛や吐き気を治すために、またお酒を飲んでしまうことを「迎え酒」と言います。

確かに迎え酒を飲むことで二日酔いの症状は消えますが、これは「治った」のではなく再び酒に酔い、末梢神経が麻痺した結果なのです。

迎え酒を繰り返していると必ずアルコール依存症になってしまいます。

取り返しのつかない状況になる前に、二日酔いになるほど大量のお酒を飲むのはもうやめましょう。

二日酔いとアルコール依存症

アルコール依存症とは

いわゆる「アルコール中毒」です。

お酒を倒れるまで飲み続け、目が覚めたらまた飲む...。
いつどこで飲むのか、どのくらい飲むのかを自分自身でコントロール出来なくなり、お酒を飲まずにはいられなくなる状態を言います。

お酒を飲まないと手が震えたり、汗をかいたり、幻覚を見るようになります。
お酒を飲むために異常行動を起こしたり、情緒不安定になる人も多いようです。

アルコール依存症は重症化すると入院による治療が必要になり、完治するまで数年かかると言われています。

現在日本には、アルコール依存症治療のために闘っている患者が多数存在しているのです。

アルコール依存症の原因

アルコールの摂取を繰り返すことで、脳でのアルコールに対する欲求が高まります。
このことで飲酒行動が強化され、病的な飲酒パターンが現れてしまうのです。

飲酒の量や頻度が高ければ高いほど、短期間でアルコール依存症になります。

毎晩のように二日酔いになるほどの量の飲酒を繰り返していれば、アルコール依存症になるのは時間の問題と言えるでしょう。

アルコール依存症の症状

アルコール依存症の症状には、精神的なものと身体的なものがあります。

精神的症状としては、飲酒量にブレーキをかけることが出来ず、体に悪いと思いながらも飲酒をやめることが出来ない状態。

飲み始めると昼夜を問わず飲み続け、酔っぱらって眠り、起きたらまた飲み始めます。

お酒が美味しいと思って飲んでいるのではなく、お酒がないと不安で仕方なくなるため、ただ口に運んでいるのだそうです。

身体的症状としては、体がアルコール漬けになっているのが当たり前の状態のため、お酒が切れた状態が逆に異常な状態になってしまうこと。

体からお酒が抜けると、頭痛や吐き気、胃の痛み、イライラなどの症状が現れます。
これを解消するためにまたお酒を飲んでしまうことこそが、アルコール依存症なのです。

アルコール依存症の治療法

アルコール依存症を治療するには、アルコールから一切手を引く以外、方法はありません。

しかしアルコール依存症患者がお酒を止めると、禁断症状が現れます。
治療は簡単なことではありません。

しかしきっぱりとお酒を断ち切るためにも、専門機関で通院または入院による治療を受けて、確実にアルコール依存症を治さなければなりません。

患者自身のためにも、家族のためにも、少しずつアルコール依存症から回復してください。

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