せっかくの楽しいお酒の席ですから、出来れば次の日のことを心配せずに飲みたいものですよね。
飲み過ぎれば翌日は二日酔いに苦しむことが分かっているのに、つい楽しくてお酒が進んでしまう...という経験は誰にでもあるものです。
二日酔いは自分が気をつけることで症状を軽くすることが可能です。
例えば寝不足の状態で飲むと二日酔いになりやすいので、飲み会の前日は十分な睡眠をとっておきましょう。
早く寝て翌日の飲み会に備えよう、と思っても、簡単に眠りにつくことが出来ない、という人の為に、寝付きが良くなる方法をご紹介します。
食事を食べると胃や腸が消化活動のために働き出します。
就寝直前に食事を食べてしまうと、脳は寝る態勢に入っているのに、胃や腸が活発に働いていてなかなか寝付くことが出来ません。
食事は就寝予定時間の2時間前までには済ませておくようにしましょう。
よく布団に入ってから携帯電話をいじる人がいますが、これは脳を覚醒させてしまうので絶対に良くありません。
携帯電話だけでなく、就寝直前にテレビを見たりパソコンをいじったりするのも同様です。
特に脳を刺激するようなアクション映画などは見ないようにしましょう。
ぬるめのお風呂に長めに浸かることで、脳がリラックスして寝付きが良くなります。
あまり熱いお湯だと逆効果ですので、38度~40度くらいのお風呂に20~30分程度浸かるようにしましょう。
寝付きを良くするためには適度に体を疲れさせておく必要があります。
就寝直前にではなく、日中の間に軽い運動をしておきましょう。
激しい運動である必要はありませんので、ウォーキングや軽いジョギングなど、無理のないものがおすすめです。
部屋が暗くなると体は「寝る時間」であると判断し、自然と眠くなります。
就寝30分前には寝室の照明を暗くして、眠りにつく準備を始めましょう。
枕元に間接照明を置いている人も、消すようにしてください。
早く眠りにつくために少量のお酒を飲む人がいますが、寝酒は安眠にとって逆効果です。
確かにお酒を飲むと眠たくなりますが、これはアルコールに体温を下げる作用があるためであり、寝付きは良くなっても数時間経ってアルコールが分解されるころに脳は覚醒状態に入ります。
眠りが浅くなって夜中に何度も目が覚めてしまい、朝起きたときになんとなく熟睡できた気がしないものです。
翌日のお酒を楽しみに、寝酒は我慢しましょう。
明日のために早く寝ようと思えば思うほど、脳は興奮してなかなか寝付けないものです。
そんなときは上記の方法を試してみてください。
きっと体調万全の状態で飲み会を楽しむことが出来るはずですよ。