お酒で失敗してしまった人は、「二度とお酒なんか飲まない!」と思ったことがあるはずです。
でも結局はお酒をやめることなんて出来ず、また同じ失敗を繰り返してしまう...。
お酒の苦い思い出を乗り越えて二度とお酒に失敗しないようになるためには、一体どうしたら良いのでしょうか。
これが出来れば誰も苦労しない、ということは分かっています。
でもあまりにもひどいお酒の失敗を経験した人は、お酒を本気でやめる覚悟も必要かもしれません。
酔って上司にからんでしまったり、人の秘密をしゃべってしまったり、服を脱いでしまったり...。
無礼講という言葉では済まされないようなことをしでかしてしまった場合には、今後のためにもお酒はきっぱりとやめてください。
どんな種類のお酒をどのくらい飲んだら悪酔いしてしまうのか、自分の適量を知っておくことがお酒の失敗を避ける一番の方法です。
これは何度もお酒の失敗を経験した人だからこそ出来ることかもしれませんね。
しかし酔い方はその日の体調などによっても変わってきますので、「ちょっと疲れているな」、「寝不足だな」と思ったときには、いつもよりセーブしながら飲むようにしましょう。
自分の意識がしっかりとしていないと出来ないことなので、危ないと思ったら水を注文して体内のアルコール濃度を薄めるように努めてください。
特に会社の飲み会では、上司にお酒をどんどん勧められて飲んでしまう人も多いでしょう。
断れずに勧められるままに飲んで、気が付けば意識をなくしていた、というケースも少なくありません。
上司の勧めを断るのは辛いことかもしれませんが、悪酔いして迷惑をかける方がもっと大変なことです。
「これ以上飲むと具合が悪くなりそうなので」、「明日朝早いので」などと言って上手に断る勇気を持つことも大切です。
あまりにもしつこく勧められる場合は、「肝臓の調子が悪いので医者からあまり飲み過ぎないように言われている」とウソをつくのも一つの手ではないでしょうか。
ウコンやヘパリーゼなどの栄養ドリンクを飲んでおくと悪酔いしない、という人は実際にいます。
本当にドリンクの効果の場合もありますが、「ドリンクを飲んでいるから大丈夫」という気の持ち方も関係しているかもしれません。
いろいろな種類の栄養ドリンクを試してみて、一番自分に合ったものを見つけてください。
最近はコンビニなどでも豊富な種類の栄養ドリンクが販売されているので、手軽に手に入れることが出来ますよ。
お酒は失敗を繰り返した人だからこそ節度ある飲み方が出来るようになるものなのかもしれません。
失敗するたびに反省して、その失敗を踏まえて次の飲み会に挑みましょう。
お酒は適量を守って飲んでいれば美味しくて楽しいものです。
苦い思い出をこれ以上作ることのないように、頑張ってくださいね。